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実践ハンズオンで覚える運動器超音波装置観察初心者セミナーを開催しました。

2020.02.10 お知らせ

令和2年2月9日(日)

IGL医療福祉専門学校にて、第2回目となる『実践ハンズオンで覚える運動器超音波装置観察初心者セミナー』を開催しました。

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今回のセミナーは、実際に超音波装置を触り基本的な各部位の観察方法について理解して頂く事を目的に開催しました。「柔道整復師」・「理学療法士」・「鍼灸師」の方々が参加されました。

使用した超音波装置は、GE ヘルスケアの「 LOGIQ V5 Expert 」です。株式会社共栄メディカル様と、有限会社平原商会様にご協力いただきました。本当にありがとうございました。

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━━━━今回のセミナー内容━━━━

【第1部】 超音波観察における基礎知識・肩関節の描出ポイント

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担当講師:太田 浩之(当校の柔整学科教員)

運動器疾患に於いて如何に超音波装置が必需品となっているか等の説明から、実際の活用方法を実演後、受講者によるハンズオンを実施しました。

 

【第2部】膝関節・足関節の描出ポイント

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担当講師:西田 和明(廣島クリニック勤務 / 所在地 西区東観音)

西田先生は、学会・研修会等にて超音波観察の有用性について発表されており、臨床の場においても超音波装置を活用されている先生です。膝関節・足関節における実際の活用方法を実演後、受講者によるハンズオンを実施しました。

現在、柔道整復師の業界では、2018年度よりかいていされた柔道整復師学校養成施設のカリキュラムの中に、『柔道整復術適応の臨床的判定(医用画像の理解を含む)』として‟医用画像(超音波装置画像含む)を理解するためのカリキュラム”が追加となり、臨床所見から判断し柔道整復術の施術に「適する損傷」と「適さない損傷」を的確に判断できる能力を身につけることが必要になります。

また、理学療法士の業界では、WCPT(世界理学療法連盟)で、理学療法士は、超音波装置を活用し正確な理学療法を行っていくべきとも言われています。超音波装置は骨折の有無など、運動器の器質的変化を観察するのみでなく、近年ではその動的観察を活かした組織の機能的な異常の評価や治療を行うRUSI(ラッシー)が注目されています。※RUSIとは、Rehabilitative Ultrasound Imagingの略。

今後、柔道整復師も体幹筋のバイオフィードバック療法はもとより、筋や腱の滑走性の回復などevidenceに基づいた施術がRUSIにより可能となり、患部の状態の正確な把握も可能となります。この事から、今後の柔道整復師に於いて超音波装置が必要不可欠となりつつあるものと思われます。

 

セミナーに参加をして頂いた先生方が、業務範囲内で安全に超音波装置の活用の機会を広げ、研鑽の輪が広がる事を期待しています。

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